kitafukuがクラフトビールの醸造過程で廃棄されるモルト粕を用いたクラフト紙を一般販売

「クラフトビールペーパー」原紙

株式会社kitafukuは、「クラフトビールペーパー」の一般販売を開始した。クラフトビールを醸造する過程で廃棄となるモルト粕を用いたクラフト紙。問い合わせ用の専用Webサイト(https://cbp.kitafuku-project.com/)が設置されており、オンラインストア(https://cbp.kitafuku-project.com/shopping)ですぐに購入できる商品もある。
クラフトビールの醸造には大量の麦芽が必要で、モルト粕は1カ月の醸造で2,000kgほど出ることもあり、そのほとんどが廃棄となっているという。その廃棄されるモルト粕を何とか活用できないか、という発想から生まれた再生紙が「クラフトビールペーパー」だ。
モルト粕を紙に混ぜ込んで作られているため、所々にモルト粕が見られる味わい深さが特徴。株式会社kitafukuでは、モルト粕を提供するブルワリーと協力しながら、この新しいアップサイクルの仕組みを広げていくことを目指している。
原紙のほかに、ロゴやデザインを印刷してオリジナルグッズとして利用できるポストカードやコースターも販売。「クラフトビールペーパー」の印刷サンプルを無料で送ってもらうこともできる。データを入稿してオリジナル商品を購入する場合や、まとまった数を購入する場合(法人向け)には、専用Webサイトからの問い合わせでの対応。

「クラフトビールペーパー」ポストカード

「クラフトビールペーパー」コースター

株式会社kitafuku
URL:https://kitafuku-project.com/
2021/06/30
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