Twitter「さよなら、フリート」、不人気により1年もたず終了。しかし次のテストも開始

Twitterは、SnapchatやInstagramのストーリーを模して実装した24時間限定投稿機能「Fleet(フリート)」について、8月3日(米国時間)に終了すると発表した。
Instagramなどでは、その日にあったことなどを気軽に共有する機能として人気になっているストーリー。

Twitterとしても「人々がプレッシャーを感じずに、リラックスしてそのときの思いを表現できる機能」という狙いでフリートを実装したが、元々Twitter自体がその時に思ったことを思ったままにつぶやく媒体として機能していたため、わざわざフリートで投稿する人が少なかったと見られる。

同社では今回の失敗を踏まえ、近日中に、全画面カメラ、テキスト形式オプション、GIFステッカーなど、フリート作成機能を取り入れてアップデートしたツイート作成画面、カメラ機能のテストを開始するとしている。

また、フリートが表示されていたタイムラインの最上部は、いま起こっていることをハイライトするのに最適な場所として位置づけ、これからも「スペース」でのライブの会話はこの位置に表示されることになる。

そのほか、テストが実施された「フリート広告」は、Twitter初の縦型全画面表示の広告として、Twitter上の広告パフォーマンスを評価するために、試験結果を精査しているとしている。
発表資料
URL:https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2021/goodbye-fleets
2021/07/15
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