神戸海洋博物館で「会いに行ける帆船」をテーマとしたボトルシップの作品展が開催

「ボトルシップ作品展 会いに行ける帆船」

2021年7月21日(水)から8月29日(日)まで、神戸海洋博物館にて「ボトルシップ作品展 会いに行ける帆船」の開催が予定されている。瓶の中に帆船などの模型が収められている“ボトルシップ”の展覧会。“会いに行ける帆船”のテーマに沿って、現在も就航中もしくは保存・復元された姿を見ることができる帆船をボトルシップにした作品を鑑賞でき、その製作過程も紹介される。観覧料(入館料のみ)は大人900円/小人(小学・中学・高校生)400円。
本展は、神戸海洋博物館ボトルシップ愛好会の協力のもとで開催。神戸海洋博物館ボトルシップ愛好会は、1987年に神戸海洋博物館の開館と同時に発足した。海と帆船を愛するメンバ-で趣味としてボトルシップを楽しみつつ、神戸海洋博物館と協力してボトルシップの啓蒙活動を展開。主に月例会でのボトルシップ製作方法の情報交換や、神戸海洋博物館での常設展示および作品展、子どもたちへのボトルシップ製作教室指導などを行っている。
ボトルシップは、帆船が活躍していた19世紀の初頭に船乗りによって作り始められたと言われている工芸作品。当時の船乗りたちは、長い航海で閉ざされた船の中で、飲み干した酒瓶と船にある手近な材料だけでボトルシップを作ったと伝えられている。日本に伝わったと考えられている時期は大正時代の初期。本展では、その魅力的なボトルシップの世界を存分に楽しむことができる。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年7月21日(水)~8月29日(日)

■開催場所:
神戸海洋博物館 2F 企画展示室
兵庫県神戸市中央区波止場町2-2

■問い合わせ先:
神戸海洋博物館
tel. 078-327-8983(代表)
url. https://www.kobe-maritime-museum.com/
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