既視感や“時を超えた心象風景”を想起させる作品を描く岡田菜美氏の個展「dimensions」

岡田菜美個展「dimensions」

2021年7月23日(金)から8月8日(日)まで、gallery UG Tennozにて、岡田菜美氏の個展「dimensions」が開催されている。月曜休廊、時間は11:30〜18:30で、金曜のみ20:00まで。2m60cmにもなる新作が発表されており、100号以上の大作も複数展示されている。
1991年生まれで群馬県出身の岡田菜美氏は、2016年に多摩美術大学大学院を修了。その後、2019年から“gallery UG専属アーティスト”として活動を開始した。国内での発表の機会を増やしながら、海外にも進出。2020年には、台北やニューヨークで行われたアートフェアにも参加している。2021年には、銀座蔦屋書店(東京都)のGINZA ATRIUMにて「Laissez-faire」が開催された。
岡田氏は、自身が訪れた場所をモチーフとして、“まだ意味を持たない風景”の関連性を作品の軸にしながら“One view”を制作。色のレイヤーを用いて幾重にも重なる“イメージを帯びた風景”を描き出し、異なる経験を持つはずの鑑賞者にも既視感や“時を超えた心象風景”を想起させるような表現活動を展開している。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年7月23日(金)~8月8日(日)

■開催場所:
gallery UG Tennoz
東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX II 2F

■問い合わせ先:
gallery UG Tennoz
tel. 03-6260-0886
url. http://www.gallery-ug.com/
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