つちやあゆみ氏の作品で木の温もりと優しい音色を楽しめる展覧会「歯車と音の遊園地」

「歯車のオルゴール」2015-2020年

2021年8月29日(日)まで、東大阪市民美術センター 第1・2・3展示室にて「つちやあゆみの世界-歯車と音の遊園地-」が開催されている。木工を主軸として、さまざまな素材を用いた作品を手作りしている美術・木工作家のつちやあゆみ氏による作品展。観覧料は一般500円で、中学生以下や65歳以上は無料で楽しめる。
1982年生まれで兵庫県出身のつちやあゆみ氏は、会社勤務を経て2008年に多摩美術大学造形表現学部に入学し、空間デザインを学んだ。2012年に同学部を卒業後、音や“触れること”をテーマとして制作を開始。アートイベント、美術館、病院、商業施設などで作品が展示されており、これまでの主な展覧会には2012年のおおさかカンヴァス、2017年の有馬玩具博物館、2018年のふなばしアンデルセン公園子ども美術館、2020年の浜田市世界こども美術館などがある。
本展の会場には、木のボールを転がすと音を奏でる巨大な木琴や、ハンドルを回すと歯車が動き出す巨大オルゴールなどを展示。見るだけでなく、触って遊べる作品の数々が集められており、子どもたちはもちろん大人たちも“木の温もりと優しい音色”に夢中になれる作品が多い。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年7月24日(土)~8月29日(日)

■開催場所:
東大阪市民美術センター 第1・2・3展示室
大阪府東大阪市吉田6-7-22

■問い合わせ先:
東大阪市民美術センター
url. https://hos-higashiosaka-art.com/
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