名画を引用・抽象化したイメージを描く飯田美穂氏の個展「1QQ1/本をよむ絵、しるしを所有するもの」

「reading, Manet」2021年
キャンバスに油彩、ラッカースプレー 608×503×21mm

2021年8月7日(土)から8月27日(金)まで、銀座蔦屋書店のアートウォール・ギャラリーにて、飯田美穂氏の個展「1QQ1/本をよむ絵、しるしを所有するもの」の開催が予定されている。気鋭のアーティストを特集する展覧会シリーズ「銀座蔦屋書店ART PARTY」の第9回目としての開催。入場無料で作品を鑑賞できる。
「銀座蔦屋書店ART PARTY」は、21世紀初頭の十数年間を“日本のアートの変節点”ととらえ、来るべき時代のアートを探求する企画。年齢やキャリアを問わず、さまざまな注目すべきアーティストを取り上げている。銀座蔦屋書店ならではのオープンな空間に展示される作品を通して、新鮮で刺激的なアーティストのアイデア、時代のアクチュアリティ、アート自体の醍醐味をより身近に感じられる展覧会シリーズだ。
飯田美穂氏は1991年愛知県生まれで、2016年に名古屋芸術大学美術学部美術学科洋画2コースを卒業し、2018年に京都造形芸術大学大学院 芸術専攻芸術研究科ペインティング領域油画コースを修了。本展では、マネやレンブラントなどの名画に表れた読書風景や静物画を参照しながら、“イマジネーションの源泉/表出”としての絵画と書物の共通項や、その中間的な存在を探究している。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年8月7日(土)~8月27日(金)

■開催場所:
銀座蔦屋書店 アートウォール・ギャラリー
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

■問い合わせ先:
銀座蔦屋書店
tel. 03-3575-7755
url. https://store.tsite.jp/ginza/
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