神宮前のアートスペースEUKARYOTEで取り扱いアーティストによるグループ展が開催中
2021年9月5日（日）まで、EUKARYOTEにて「EUKARYOTE GROUP SHOW 2021」が開催されている。休廊日は月曜で、8月13日（金）～8月17日（火）は夏季休廊。EUKARYOTEの取り扱いアーティストによるグループ展で、菊池遼氏、菅原玄奨氏、松田将英氏が出品している。
EUKARYOTEは、2018年に東京の神宮前に設立されたアートスペース。今回のグループ展では、1Fで松田将英氏の近作、2Fで菊池遼氏と菅原玄奨氏の新作が紹介されており、3Fでは複数名の取り扱い作家の作品が展示されている。
松田将英氏は1986年神奈川県生まれで、日本とベルリンを中心に活動。インターネット以後の社会における匿名性をテーマとし、パフォーマンスとレクチャー、インスタレーションの手法を用いた表現を展開している。
菊池遼氏は1991年青森県生まれで、東京造形大学大学院造形研究科造形専攻美術研究領域博士後期課程に在籍中。鑑賞する位置によって作品の見え方が変わるような視覚効果を用いている。
菅原玄奨氏は1993年東京都生まれで、2018年に東京造形大学大学院造形研究科修士課程彫刻専攻を修了。塑像技法を用いて現代の人々を象り、匿名性が強調された立体作品によって、FRPを素材とする立体・彫刻の可能性を示している。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認