iPhoneにWAONとnanacoを入れて、スマホで支払いが年内に実現へ

イオンの発表

イオン株式会社と株式会社セブン&アイ・ホールディングスはそれぞれ、イオンの電子マネーWAONとセブン・カードサービスが展開するグループ独自の電子マネーnanacoが年内にApple Payに対応すると発表した。

セブン&アイ・ホールディングス発表

WAONは現在、累計発行枚数が8,766万枚で、イオンやまいばすけっと、マックスバリュ、ミニストップ、ローソン、ファミリーマート、ウエルシア、ドラッグストアモリなど、全国約84万カ所以上以上で使用可能。

一方nanacoは7,400万人の会員数を擁し、セブン‐イレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイグループ各店と外部加盟店の約80万店で使える。

サービスの内容や開始日については、詳細が決まり次第発表となっているが、おそらく、iPhoneにそれぞれの既存アプリか新規開発のアプリをダウンロードし、店舗の読み取り機器にiPhoneをかざすかコード読み取りなどで決済ができるようになると見られる。

両社ともかなりのユーザー数を抱えるだけあり、iPhoneユーザーにとっては買い物の利便性がより高まることは間違いない。
イオン
URL:https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2021/08/210810R_1.pdf

セブン&アイ・ホールディングス
URL:https://www.sej.co.jp/company/news_release/news/2021/202108101300.html
2021/08/10
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