Webサイトのしつこい追跡を遮断できる「Firefox 91」安定版リリース
「Firefox 91」
Mozillaは10日（米国時間）、デスクトップ向けWebブラウザの最新版「Firefox 91」安定版をリリースしている。
安定版提供の前に210名のボランティアが1200ものバグを取り去り、リリースとなった本バージョン。
重要なポイントとしては、すでに導入されている、複数のサイトをまたいだユーザー追跡にCookieが使われるのを防止する「Total Cookie Protection」を強化し、新技術の「Enhanced Cookie Clearing」（強化されたCookieの削除）を採用。
これにより、特定のWebサイトのCookieやキャッシュを完全に削除できるようになり、データ漏えいを防いだり、どのWebサイトがローカル情報を保存しているかを確認できるようになった。
そのほかでは、暗号化されたHTTPS接続への切り替え（フォールバック）やWindows シングルサインオンを使いMicrosoft、職場、学校アカウントへのログインをサポート、印刷時にページを簡略化する「ページを単純化オプション」の復活、プライベートブラウジングウィンドウでもアドレスバーに「タブに切り替える」の結果を表示、といった機能が追加されている。
重要なポイントとしては、すでに導入されている、複数のサイトをまたいだユーザー追跡にCookieが使われるのを防止する「Total Cookie Protection」を強化し、新技術の「Enhanced Cookie Clearing」（強化されたCookieの削除）を採用。
これにより、特定のWebサイトのCookieやキャッシュを完全に削除できるようになり、データ漏えいを防いだり、どのWebサイトがローカル情報を保存しているかを確認できるようになった。
そのほかでは、暗号化されたHTTPS接続への切り替え（フォールバック）やWindows シングルサインオンを使いMicrosoft、職場、学校アカウントへのログインをサポート、印刷時にページを簡略化する「ページを単純化オプション」の復活、プライベートブラウジングウィンドウでもアドレスバーに「タブに切り替える」の結果を表示、といった機能が追加されている。