情報処理推進機構、企業が情報セキュリティをセルフチェックする無料Webサービス公開

サイバーセキュリティ経営ガイドラインのイメージ

独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA)は、企業自身でサイバーセキュリティの実践状況をセルフチェックできる無料Webサービス「サイバーセキュリティ経営可視化ツール」を公開している。
本サービスは、2017年11月に公開された、経済産業省/IPA:「サイバーセキュリティ経営ガイドラインVer2.0」をベースにしたWebサービス。

2020年3月に公開したβ版のユーザ企業へのヒアリング結果等を踏まえ、同業種平均との比較、対策が不十分な場合の参考情報の提示」、回答のヒントなどを追加・更新し、自社のサイバーセキュリティ対策状況を定量的に把握し、サイバーセキュリティに関する方針の策定、適切なセキュリティ投資計画の策定等が可能になる正式版としてリリースされた。

対象利用者は、従業員300名以上の企業・組織となっていて、それ以下の中小企業向けには、より簡易な「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」、中小企業の組織向けの「情報セキュリティ対策ベンチマーク」も提供している。
発表資料
URL:https://www.ipa.go.jp/security/economics/checktool/index.html
2021/08/18
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