第21回三木淳賞受賞作家である山下裕氏の新作写真展「二つの記録」

山下裕写真展「二つの記録」

株式会社ニコンイメージングジャパンは、ニコンプラザ東京内の写真展会場「ニコンサロン」にて、2021年8月30日(月)まで、山下裕氏の写真展「二つの記録」を開催している。第21回(2019年度)の三木淳賞受賞作家の新作展。日曜休館で、入場無料で作品を鑑賞できる。
山下裕氏は1988年東京都生まれで、筑波大学大学院を卒業。2016年にPOINT WEATHERで個展「チベット・ハレとケ」、2018年に個展「Cosmetic」(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)を開催し、2019年には清里フォトアートミュージアムに作品が収蔵された。2019年に上記の「Cosmetic」で、第21回三木淳賞を受賞。この作品は、インドネシアで採掘される化粧品原料(硫黄)を題材としている。
三木淳賞は若手写真家の活動支援を目的とした制度で、銀座ニコンサロン開館30周年を記念して誕生。ニコンサロンにおいて年度に開催された写真展の中から、新進作家で最も優れた作品が選出されている。
今回はその三木淳賞の受受賞者である山下裕氏の新作を発表。作品の軸となるEpin Mulyadiana氏とSupriadi patrio Adi氏が生まれ育ったのはインドネシアのジャワ島西部の山奥にあるCiptagelar村で、沖縄の糸満市へ技能実習生として農業を学んでおり、Ciptagelar村と糸満市という2つの記録から彼らの“変化”を可視化しようと試みている。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年8月17日(火)~8月30日(月)

■開催場所:
ニコンプラザ東京内 ニコンサロン
東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー 28F

■問い合わせ先:
株式会社ニコンイメージングジャパン
url. https://www.nikon-image.com/
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