南米大陸で撮影したカピゴン松島氏の写真展「カピバラ パンタナール湿原」

©capybara capygon

2021年9月2日(木)まで、FUJIFILM SQUARE内の富士フイルムフォトサロン東京 スペース3にて、カピゴン松島氏の写真展「カピバラ パンタナール湿原」が開催されている。若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」の第29弾としての展覧会。展示写真では、南米で暮らすカピバラたちの姿が撮影されている。
カピゴン松島氏は1991年生まれで静岡県在住。大学生であった2012年2月に伊豆シャボテン動物公園で、まるで人間のように温泉に浸かるカピバラに出会ったのをきっかけとして、カピバラに夢中な生活がスタートした。動物園や水族館などの日本中の施設はもちろん、生息地の南米各国へも訪れて撮影。地域ごとの生息環境や景色とともに、「カピバラがどのような姿で暮らしているのか」という視点で「のほほん。のんびり。イキイキッ♪」をテーマに撮影活動を展開している。
本展では、生息生物が2,000種以上にもなる南米中央のパンタナール湿原で撮影。過酷な環境の中で生きるカピバラを、湿原の北の入り口の街の“クイアバ”と、南の入り口の街の“カンポグランデ”で撮影している。展示作品はカラーの全紙サイズで約30点。企業メセナとして実施されている写真展であるため、入館無料で楽しむことができる。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年8月20日(金)~9月2日(木)

■開催場所:
富士フイルムフォトサロン東京 スペース3
東京都港区赤坂9-7-3 FUJIFILM SQUARE内

■問い合わせ先:
富士フイルム株式会社
tel. 03-6271-3351
url. https://fujifilmsquare.jp/
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