サンワサプライ、USB PD対応で20,100mAhの大容量モバイルバッテリー「BTL-RDC22」を発売
サンワサプライ株式会社は、モバイルバッテリーの新製品として「BTL-RDC22」を発売した。20,100mAh（3.63V換算値）の大容量モデルで、標準価格は17,600円（本体 16,000円＋税10%）。最大30WまでのUSB PDに対応し、USB PD充電に使えるUSB-IF認証品のType-Cケーブル（最大20V/3Aまで対応）も付属している。
本製品は、USB Type-C入出力ポートと、2基のUSB A出力ポートを搭載。USB PD対応のType-Cポートは5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2Aの入出力に対応し、接続した機器に最適な電力を自動で判断して、ノートパソコンなどの充電に役立てることもできる。
また、本製品と同等の大容量バッテリーは7〜8時間の蓄電が必要とされることも多いが、USB PDに対応した本製品では、同じくUSB PD規格30W以上の出力に対応したAC充電器を利用して3〜4時間で蓄電を実現させることも可能。Type-CポートとUSB Aポートの同時利用は不可で、USB Aポートは2ポート合計で2.4Aまでの出力に対応している。
本体サイズは80（幅）×163（高さ）×22（奥行）mm、ケーブル長は約1mで、重量は434g。本体にはバッテリー残量を視覚的に確認できるLEDが実装されており、筐体にはUL94V-0相当の難燃性ケースが採用されている。