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WEB制作トラブル速戦即決術! 第6回
[TROUBLE 29] |
TextFieldにTextFormatが きちんと設定されない |
文=大西拓人((株)クスール)
A. | 文字を代入してからsetTextFormat()を実行する |
TextFormatはTextField内の文字が空のときには設定できない。そのため、TextFormatを設定する際、文字を代入してからsetTextFormat()を実行しなければならない。また、文字列を変更するとき、「=」(代入演算子)を用いると、TextFormatがリセットされることがあるので要注意。
TextFormatを設定する際には、スクリプトの順序に気をつける
文字列が入っているTextFieldに「=」を利用して文字列を代入すると、すでに設定されているTextFormatがリセットされてしまう。この問題は、get TextFormat()を利用してTextFormatを一時的に保持し、文字列が代入されたあとにTextFormatを再度設定することで、対処することが可能だ
[INDEX]
>>> [TROUBLE 28] floatさせた定義リストのmarginが思いどおりにならない
>>> [TROUBLE 29] TextFieldにTextFormatがきちんと設定されない
>>> [TROUBLE 30] セレクトボックス内の文字が切れてしまう
>>> [TROUBLE 31] 背景が変わると切り抜き画像のジャギーが目立ってしまう
>>> [TROUBLE 32] コーディング期間なのに制作内容の変更を依頼された
>>> [TROUBLE 33] IE6のみでボックスサイズが広がってしまう
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