ドコモ、起業家を支援するプログラムを発表-ベンチャーファンドも設立
ドコモ、起業家を支援するプログラムを発表-ベンチャーファンドも設立
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)は、ベンチャー企業との連携強化に向けた新たな取り組みとして、起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」を開始し、ベンチャー企業への出資を行うコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド」を設立すると発表した。
「ドコモ・イノベーションビレッジ」は、ハード・ソフト両面から起業家を支援するプログラム。審査により選ばれた複数のチームに対して、共同オフィススペースなどの開発環境や、専門家による経営面や開発面のアドバイスを提供するとともに、起業経験者や著名経営者による講演会も開催する。
「ドコモ・イノベーションファンド」は、同起業支援プログラム発のスタートアップ企業や、有望なサービスや技術を保有するベンチャー企業に対して出資するファンド。出資を通じて企業のバリューアップを図るとともに、有望なサービスや技術はドコモで活用し、サービスの充実を目指すとしている。同ファンドは運用金額100億円規模で、運用期間10年間で設立する予定。