ソニー、腕時計型リモコンで撮影映像を確認できるGPS搭載アクションカムを発売
ソニー、腕時計型リモコンで撮影映像を確認できるGPS搭載アクションカムを発売
ソニー株式会社は、カメラを身体や自転車などに取り付けて撮影できるGPS搭載デジタルHDビデオカメラレコーダー(アクションカム)の新モデル「HDR-AS30V」を10月11日に、ライブビューリモコン「RM-LVR1」が付いた「HDR-AS30VR」を12月6日に発売すると発表した。
同製品は約90gの軽量なビデオレコーダー。激しいアクションでもブレを抑える電子式手ブレ補正機能や、最大170度まで広角に撮影できるカールツァイス テッサーレンズ、1680万画素の裏面照射型Exmor R CMOSイメージセンサーなどを搭載しており、風圧や水圧の影響を受けにくいスリムなデザインを採用する。
付属のウォータープルーフケース「SPK-AS2」は従来よりも小型軽量化(質量35%減、体積25%減)して、ケースを付けたままでもボタンを操作できる。Wi-Fiに加えてNFCにも対応しており、専用アプリによりスマートフォンやタブレットからモニタリングしながら録画の開始や停止などを操作できる。
さらに、ライブビューリモコン「RM-LVR1」を使用することで、カメラを身に着けながらWi-Fiで通信して、手元のカラーモニターで画角の確認や撮影開始、停止などの操作を行えるようになった。同リモコンは水深3mまでの防水性能も備えているほか、耐低温性能も備えている。
撮影後は専用ソフト「PlayMemories Home」を使用することにより、動画をさまざまな表示形式で楽しめる。「マップビュー」では本体内蔵のGPSでファイルに記録された位置情報を読み込んで、撮影した軌跡を地図上に表示できる。また、「マルチビュー」では、軌跡やスピードメーターを動画に表示可能で、2つの動画を組み合わせて1つの動画ファイルを作成し、YouTubeやSNSに投稿することもできる。