シャープ、ノートPC向けに4K2K(3840×2160)解像度のIGZO液晶をサンプル出荷
シャープ、ノートPC向けに4K2K(3840×2160)解像度のIGZO液晶をサンプル出荷
シャープ株式会社は27日、ノートパソコンのディスプレイに、4K2K(3840×2160)の解像度を実現した15.6型IGZO液晶パネルを搭載し、サンプル出荷を開始したと発表した。
今回のサンプル出荷開始は、薄膜トランジスタの小型化と光の透過率向上の両方を叶える、IGZO技術を採用することで実現したといる。光の透過率向上により低消費電力化が図られ、静止画表示時に液晶駆動電力を抑えるIGZOの特性と相乗効果が発生し、高省エネ性を発揮。この効果は、ノートパソコンのバッテリー駆動の長時間化につながるという。ほかには、ペン入力可能なタッチパネル対応の設計もできるとしている。