気象予報士逮捕にもつながった「サイバー補導」、昨年は19都道府県で158人を補導
気象予報士逮捕にもつながった「サイバー補導」、昨年は19都道府県で158人を補導
警視庁は27日、昨年の「サイバー補導」についてまとめ、19都道府県警で18歳未満の子供158人を「サイバー補導」したと発表した。
「サイバー補導」では、インターネット掲示板や出会い系サイトなどを使って援助交際や下着売買などを行う子供に対して注意や指導を行う活動で、2009年に静岡県警で実施され、2013年からは全国で導入されている。158人の内訳は、女子150人、男子8人。目的別では、援助交際74人、下着売買73人、両方が3人などとなっている。
先日は、この「サイバー補導」で捜査対象になった女子中学生からの情報で、日本テレビの情報番組「スッキリ!」に気象予報士として出演していた武田恭明容疑者(32)が逮捕されている。