Google、Android5.0でセキュリティを強化
Google、Android5.0でセキュリティを強化
Googleは、次期OSであるAndroid5.0(Lollipop)において、デザイン刷新や通知機能が強化されたほか、セキュリティを強化したとして公式ブログにおいてOSの仕様を詳細に開設している。
セキュリティ強化が行われたのは「データの暗号化」と「自動ロック解除」の2点。データの暗号化では、今回からデータの暗号化が標準機能として装備されている。これまで端末内のデータを手動で暗号化しようとすると15〜30分ほど必要だったが、暗号化に際してストレス無くスムーズに行えるようになった。また、「ハードウェアキー」を用いて暗号化しているほかパスワードを使った暗号化も可能で、万が一紛失したり盗難に遭ってもデータが流出することは無いとしている。
また自動ロック解除機能では、「スマートロック」と呼ばれる機能が新たに搭載。これまでにもユーザーには端末にはロックをかけるよう呼びかけていたが、面倒で手間取るという理由から端末にロックをかけることなく無防備なまま利用するユーザーがいたことから、よりスムーズに利用できる新たなロック機能を開発したという。スマートロック機能では、Bluetoothのペアリング機能やNFCを活用してユーザーの周辺にある機器とリンクし自動でロックを解除するもので、スマートウォッチなどとペアリングして利用できる。
また自動ロック解除機能では、「スマートロック」と呼ばれる機能が新たに搭載。これまでにもユーザーには端末にはロックをかけるよう呼びかけていたが、面倒で手間取るという理由から端末にロックをかけることなく無防備なまま利用するユーザーがいたことから、よりスムーズに利用できる新たなロック機能を開発したという。スマートロック機能では、Bluetoothのペアリング機能やNFCを活用してユーザーの周辺にある機器とリンクし自動でロックを解除するもので、スマートウォッチなどとペアリングして利用できる。