オフィスでMacに話しかける人が急増!? Siriが対応で作業効率アップ
Appleは20日(米国時間)、Mac向けOSの最新バージョン「macOS Sierra」を正式リリースした。Mac App Storeから無料でダウンロードできる。
ついにSiriに対応!
音声パーソナルアシスタントSiriへの対応でマルチタスクがスムーズに。「テキスト入力中にSiriを呼びだし、メッセージを送る」というような使い方ができる。
また、ファイルの検索が簡単になったり、最新情報の通知センターへの貼り付けができたり、FaceTimeの起動など、Siriを活用すれば作業効率の大幅な向上が見込まれる。
ユニバーサルクリップボード
MacとiPhoneなど、異なるデバイスでのコピー&ペーストに対応する。例えば、iPhoneのアプリで画像をコピーしたら、Mac上の別のアプリにペーストできる。
Apple Watchでの自動ロック解除
認証済みのスマートウォッチApple Watchを装着していれば、自動的にMacにログインできる。
iCloud Drive
Macのデスクトップ上にあるファイルと書類フォルダにiPhoneやiPadから直接アクセスできる。
ストレージの最適化
めったに使わないと判断したファイルを自動でiCloudに保存。空き領域を拡大すると共にオンデマンドで使える状態に保つ。
そのほかの機能
「写真」では顔検出機能の向上による検索機能強化、「メッセージ」での絵文字機能強化、「iTunes」のApple Musicデザイン改良、などが実施されている。