株式会社大和のソーシャルギフトサービス「dōzo(どーぞ)」が、提供開始から3年目を迎える節目にデザイン全般のリブランディングを実施しました。もらった人が5つの選択肢から欲しいものを選んで受け取れるギフトサービスで、LINEなどのSNSからでも気軽に利用できます。
インターネット時代のギフトサービス
近年では、贈りものの現物を用意するのではなく、オンラインでチケットなどのかたちで “ギフト” を贈る習慣も広がりを見せています。「dōzo」もそのようなパーソナルギフトユーザー向けのサービスで、主に想定されているターゲットは20〜30代、ミレニアル・Z世代を中心としたデジタルネイティブ層です。
このような形態のギフトサービスが普及した背景には、「(贈る側も受け取る側も)安全のため住所は知られたくない」「インターネット上のみでのつながりの広がり」「推し活したい人・支援されたい人の増加」などがあるでしょう。YouTuberなどの配信者だけにとどまらず、“絵師” をはじめとするクリエイターでもAmazonの「ほしいものリスト」などを公開するケースは、昔と比べると格段に増えています。
贈る側は約100種類から「テーマ」を選択
そのような時代の中で、サービス開始から3年目を迎える「dōzo」では、LINEやDMで送れる住所不要の「ソーシャルギフト」と、手渡しが可能な「ギフトチケット」の2パターンを提供しています。非対面ですぐに贈れる「ソーシャルギフト」、直接会って渡したりパーティーで配ったりできる「ギフトチケット」といった使い分けが可能です。
受け取った人が選べる商品は「dōzo」の専属バイヤーが厳選し、約100テーマの分類で用意されています。1テーマには5点以上が掲載されていて、商品数は計500〜600点ほど、テーマごとの価格は2,200〜33,880円(税込・送料込)です。
「#4 肉しか勝たん」「#36 三度の飯よりBEERでしょ!」「#106 甘やかしてドーパミン」「#120 上質を愛する人へ。」などバラエティに富んだテーマがあり、送り手は「どのテーマが喜んでもらえるだろうか」と受け手の個性や予算を考慮しながらテーマを選べます。もらった人がギフトを選ぶと、選んだギフトがその人に直接届く仕組みです。
個性とともに手作り感も強調された新デザイン
今回のリブランディングでは、利用者の印象に残りやすいロゴや色使いを意識し、ロゴマーク、Webサイト、ギフトチケット、パンフレットなどのデザイン全般が刷新されました。ロゴには太いマーカーで手書きした文字をイメージしたフォントが採用され、手作り感や温かみも表現されています。
キービジュアルのデザインでは、中島ミドリ氏、ニシワキタダシ氏、Chari氏の3名が「贈る人・贈られる人」を描きました。
ニシワキタダシ氏は、8コマで構成された「dōzo」のサービス内容を理解しやすい漫画も描き下ろしています。
なお、「dōzo」は、65名のイラストレーターとのコラボにより、描き下ろしの個性豊かなイラストメッセージカードが用意されていることも魅力です。「ソーシャルギフトはシステマチックで味気ない」と考える人にも楽しんでもらいやすい工夫がされています。
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今回のリブランディングにあたり、「dōzo」では「ものがたりからはじまるギフト」という新たなタグラインも設定されました。リニューアルされたデザインとの相乗効果で、ギフトを贈ったり受け取ったりするワクワク感や物語性が強調されています。
株式会社大和
URL:https://dozo-gift.com/
2024/03/29