机に向かっての作業に疲れたら、PCから取り外してアイデアを練ったり近くのカフェでスケッチを描いたりもしているそうだ。
「オフィスでアイデアを練っていて煮詰まるときもあるので、そんなときに机から離れて自由な姿勢でアイデア出しをすることがあります。もちろん紙とペンでもいいのですが、Cintiq Companion Hybrid」で描いたデータをPSDでPCに取り込めるので、アイデアをそのまま作品に落とし込んでいけるのはいいですね。」
また普段からPCにつないでいるので、充電の心配がほとんどないのもメリットのひとつだろう。仮に長時間持ち出して使用しても、自宅に戻ればメインPCに接続してデュアルディスプレイで作業するため、必然と充電される。意識せずに充電されるという点も非常に便利だ。
ちなみに、Cintiq Companion HybridはAndroid OSを搭載しているため、サードパーティー製のAndroidアプリをインストールして利用することも可能だ。
「欲を言えば、3Dモデリングが実用的にできるアプリもほしいですね。今後もっと多くのソフトウェアが増えてアプリが充実すれば、モバイル環境でできることの幅がさらに広がると思うので、ぜひ期待したいですね」