マカフィー、仮想化環境向けセキュリティプラットフォーム「McAfee MOVE」
マカフィー、仮想化環境向けセキュリティプラットフォーム「McAfee MOVE」
マカフィー(株)は、仮想化環境に特化したセキュリティプラットフォーム「McAfee Management for Optimized Virtual Environments(McAfee MOVE)」の提供を開始した。
同製品は同社とパートナーが互いに利用できるセキュリティプラットフォームだ。各ハイパーバイザーベンダーの開発方式を共通化し、各仮想マシンの外にセキュリティポリシーチェックなどの作業をオフロードすることで、仮想化環境に特化したセキュリティの実現に成功した。
第1弾として、仮想デスクトップと同一ハイパーバイザーで動作するウイルス対策ソリューション「MOVE Anti Virus for Virtual Desktops」およびハイパーバイザーのリソース使用状況に応じて仮想サーバのウイルス対策を行う「MOVE Anti-Virus for Virtual Servers」が提供される。価格はMOVE Anti Virus for Virtual Desktopsが1ライセンスあたり2520円(最低11ライセンス、初年度サポート料込み)、MOVE Anti Virus for Virtual Serversが1ライセンスあたり5万400円(最低1ライセンス、初年度サポート料込み)。サポートしている仮想環境は、仮想デスクトップインフラストラクチャがCitrix XenDesktopおよびVMware View、サーバがCitrix XenServer 5.5およびVMware vSphere 4.0となっている。
McAfee MOVE
マカフィー(株)
URL:http://www.mcafee.com/jp/
2010/10/27