Web2.0コンテンツのランキング本ほか3冊
周りを驚かせるようなカッコいいアイデアやデザインは、一朝一夕で生まれるものではありません。情報や技術を取り入れつつ、日々感性を磨きながら、実践(現場)で鍛えていく。インプットとアウトプットのサイクルが大切。多忙なデザイナーのインプットを助けるべく、MdN Interactive編集部がオススメ本を紹介していくコーナーです。
笑えて楽しめる!Web2.0コンテンツのランキング
『このWeb2.0がすごい!』
岡部敬史 著/日経BP社1,200円+税
良質のブログを選定し、ランキング形式で発表する年度末恒例の企画『このブログがすごい!』の2007年度版。今年度は書籍のタイトルと出版社を変えて登場した。Web2.0の世界観はCGM(Consumer Generated Media)=消費者が発信するメディアといわれるが、難しいことはさておき、発信される魅力的なコンテンツを楽しもう!というのが本書のコンセプト。「このブログがすごい!」のほか、You Tubeの動画、mixiコミュニティなどのランキングも併載している。
センス以前に身につけたい色彩の基礎知識を解説
『カラー・ルールズ
色とデザインについて知っておきたいこと』
伊達千代 著/エムディエヌコーポレーション2,300円+税
デザインには欠かせない行為である色の選定や、配色を考える際に必要な、色彩の基礎知識をまとめた本書。色選びや配色はクオリティを左右する重要な作業だが、それらはデザイナーのセンスや感覚で決まるもの、と考えていないだろうか? 個々の色には特性があり、配色には規則性や法則がある。デザイナーにセンスは重要だが、それより以前に色の“ルール”を知識として吸収することで、配色にも確信が生まれ、作品のクオリティ向上にもつながるだろう。
“コンピュータって何?”を考える一歩に
『あたらしい教科書 9 コンピュータ』
山形浩生 監/プチグラパブリッシング1,500円+税
「大人のためのファーストブック」をコンセプトに、SOUP DESIGNの尾原史和氏がアートディレクションを手掛ける「あたらしい教科書」シリーズの9冊目。コンピュータについて自発的に学び、考えたい人に最適なベーシカルガイド。コンピュータの歴史や仕組みなど基本的な事柄から、進化を続ける最先端の事象や未来の展望までをわかりやすく伝える。翻訳家・コラムニストとして活躍する山形浩生氏が監修し、『月刊アスキー』元編集長の遠藤諭氏らが執筆を担当。
“ひらめく力”や発想力を養うビジュアル本
『ピタゴラブック ぴったりはまるの本』
佐藤雅彦+ユーフラテス 著/ポプラ社9,00円+税
NHK教育テレビの人気番組「ピタゴラスイッチ」から生まれたビジュアルブック。見開きページごとに載っている、さまざまな形・大きさの輪郭線と言葉のヒントから、それらにピッタリあてはまる物を探していく。輪郭線が示しているのは、私たちの回りや家の中にある身近な“何か”のフォルムだが、簡単なゲームに見えて、ピッタリとあてはまる物を連想するのは意外に難しい。子どもといっしょに大人も楽しめ、デザインにも必要な“ひらめく力”を培える。
(更新日:2007年1月23日)




