ソニー、フルHD 3D映像が手軽にとれる3Dハンディカム「HDR-TD10」
ソニー、フルHD 3D映像が手軽にとれる3Dハンディカム「HDR-TD10」
ソニー(株)は1月13日、2D映像に加え高画質なフルハイビジョン3D映像の撮影が手軽にできる3Dハンディカム「HDR-TD10」を4月に発売すると発表した。希望小売価格はオープン価格で、市場推定価格は15万円前後としている。
「HDR-TD10」は、高画質なフルハイビジョン3D映像の撮影が手軽にできる3Dハンディカム。広角29.8mmのソニー「Gレンズ」を2眼、1/4.0型で総画素数420万画素(有効199万画素)の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”(エクスモア アール)を2枚、独自の高速画像処理エンジン「BIONZ」(ビオンズ)を2個搭載することで、右目用・左目用の各映像ともに1920×1080のフルハイビジョン映像を記録し、高画質な「ダブルフルハイビジョン」の3D映像を生成する。
3D撮影でも利用できる光学10倍ズーム機能を搭載し、光学式手ブレ補正「アクティブモード」機能も有効。90種類のシーンを自動で最適設定する「おまかせオート」機能も搭載し、簡単な操作で表現豊かな3D映像が手軽に楽しめるのが特徴。2眼搭載のレンズの中心間の距離が31mmと、小型な本体ながら3D映像の立体感を表現するのに適した設計を実現したとしている。
また、裸眼3D対応の3.5型122.9万ドットの高解像タッチパネルエクストラファイン液晶を搭載し、撮影した3D映像をその場で手軽に裸眼で楽しむことが可能。また、3D撮影中には2Dのフルハイビジョン記録をしているため、フルハイビジョンでの2D再生もできる。同梱のHDMIケーブルで接続すれば、3Dおよび2D対応のテレビで高画質な記録映像が楽しめる。
「HDR-TD10」
問い合わせ:ソニーマーケティング(株) 買い物相談窓口
TEL:0120-777-886/0466-31-2546
“ハンディカム”公式サイト
URL:http://www.sony.jp/handycam/
2011/01/13