マイクロソフト、4月のセキュリティ更新プログラムを提供開始
マイクロソフト、4月のセキュリティ更新プログラムを提供開始
日本マイクロソフト株式会社は、4月の月例セキュリティ情報を公開し、更新プログラムの提供を開始した。
今回のセキュリティ情報では深刻度「緊急」が9件、「重要」が8件で計17件となった。更新プログラムの適用により、Internet ExplorerやMicrosoft Officeなどの脆弱性が解消される。これらの中には今年1月に報告されたMHTMLの脆弱性や、2月に報告されたSMBの脆弱性も含まれている。
同時に、以前公開したセキュリティ情報を2件更新したほか、セキュリティアドバイザリについても新たに2件公開し、3件を更新した。さらに「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も更新し、新たに確認した1種類のマルウェアに対応した。
同社のWebサイトでは、これらの情報を「今月のマイクロソフト ワンポイント セキュリティ情報」と題して動画でも配信している。
今月のマイクロソフト ワンポイント セキュリティ情報
2011年4月のセキュリティ情報
URL:http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms11-apr.mspx
今月のマイクロソフト ワンポイント セキュリティ情報
URL:http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/dd251169.aspx
2011/04/14