IPA、ウイルスを組み合わせた新しいフィッシング詐欺について注意喚起
IPA、ウイルスを組み合わせた新しいフィッシング詐欺について注意喚起
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、2011年第3四半期のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表し、今月の呼びかけとしてウイルスを使った新しいフィッシング詐欺について注意喚起した。
同機構は先月の呼びかけとして、「SpyEye」ウイルスによるインターネットバンキングでの不正利用事件について取り上げたが、同ウイルスとは異なる手口でインターネットバンキングのログイン情報を盗む事例を9月に確認した。
この手口はウイルスを組み合わせた新しいフィッシング詐欺で、銀行を装った偽のメールにウイルスが添付されている。ウイルスを実行するとログイン情報や乱数表の内容の入力画面が現れて、指示に従って入力するとその情報が流出してしまうというもので、実際にこの手口によって被害が発生しているという。
新ウイルスは「Banker」や「Jginko」と呼ばれるウイルスの一種で、実行ファイルのアイコンの見た目が実在する銀行のロゴマークと同じものになっているという。同機構は対策として、メールに添付ファイルがあった場合は常にウイルスの可能性を疑い、ウイルス対策ソフトを導入して定義ファイルを最新に保つように呼びかけている。

ウイルスのアイコン

ログイン情報入力画面
発表資料
URL:http://www.ipa.go.jp/security/txt/2011/10outline.html
2011/10/06



