NEC、5GHz帯で最大450Mbpsの通信に対応する無線LANルータを発売
NEC、5GHz帯で最大450Mbpsの通信に対応する無線LANルータを発売
日本電気株式会社(NEC)およびNECアクセステクニカ株式会社は、無線LANルータ「AtermWR9500N(HPモデル)」を10月下旬に発売する。突起部を除く本体サイズは約35(幅)×152(高さ)×111(奥行)mmで、ACアダプタを除く重量は約0.3kg。価格はオープンとなっている。
IEEE 802.11a/b/g/nに準拠する本製品は3本のアンテナを内蔵したモデルだ。5GHz帯で最大450Mbps(理論値)の通信速度が実現されており、2.4GHz帯の同時利用も可能。インターフェイスとして、WAN×1/LAN×4の1000BASE-Tのほか、USB 2.0ポートも用意されている。スイッチによる親機/子機の切り替えが行え、子機として用いる際にも5GHz帯で最大450Mbpsの通信に対応。2台を同梱して親/子の設定などを済ませてある「イーサーネットコンバータセット」も販売される。
なお「Atermシリーズ」では、最大300Mbps(理論値)での通信に対応するエントリーモデル「WR8160N(STモデル)」も同時期に発売。こちらも価格はオープンで、同社のコンパクトなUSB子機「WL3000NU-GS」とセットにした「USBスティックセット」も用意されている。
「AtermWR9500N」(左)/「AtermWR8160N」(右)
日本電気株式会社/NECアクセステクニカ株式会社
価格:オープン
URL:http://www.nec.co.jp/
2011/10/06