ルーラー、HTML5の電子書籍コンテンツを自動作成する「ebook5自動作成 サービスβ版」 を公開
ルーラー、HTML5の電子書籍コンテンツを自動作成する「ebook5自動作成 サービスβ版」 を公開
株式会社ルーラー(北海道札幌市)は10月24日、HTML5で動作する電子カタログ・電子書籍ビューア「ebook5」のコンテンツを、Web経由で簡単に作成できる「ebook5自動作成サービスβ版」(https://asp.ebook5.net/login.php?mode=form)を公開した。
「ebook5」は、ルーラーが2010年9月末から提供している、HTML5ベースの電子書籍ビューア。ページをめくる操作で快適に閲覧でき、PCやMac、iPad/iPhone、Android端末など、多くのデバイス上のWebブラウザで利用できる。これまで、コンテンツ作成にはダウンロードしたテンプレートの画像を差し替えるなどの作業が必要だったが、このほど公開された「ebook5自動作成サービスβ版」は、PDFファイルをWebブラウザからアップロードするだけで、HTML5で動作するコンテンツを自動的に作成してくれる。
作成されたデータは7日間サーバに保存され、そのコンテンツをTwitterやFacebookで共有できる。これにより、商品カタログ・フリーペーパーなどの流通や、個人作品の発表などが簡単な操作で実現できる。このサービスは無料で利用できるが、有償ライセンス(1冊5250円〜)を購入すれば、作成したコンテンツデータを自社サイトなどに設置し、公開することができる。
「ebook5自動作成サービスβ版」
株式会社ルーラー
URL:http://www.luler.jp/
2011/10/24