経産省、マジコンを輸入差し止め対象に追加
経産省、マジコンを輸入差し止め対象に追加
経済産業省は、ニンテンドーDSの技術的制限手段を回避する装置(いわゆるマジコン)に関して、任天堂株式会社からの輸入差止めを税関において受理したと発表。これにより、全国の税関で差止め対象に追加された。
マジコンはインターネットからダウンロードした、音楽・映画・写真・ゲームなどの違法コピーソフトをニンテンドーDSで起動させることが可能な機器。輸入差止申立てが受理された物品は不正競争行為を組成する物品として認定され、それを提供する行為は損害賠償や刑事罰の対象となる。
また、該当物品の広告掲載やインターネット上での紹介、販売サイトへのリンクなど個別取引のあっせんに該当する場合は幇助行為として損害賠償や刑事罰の対象となる可能性もあるため、これらに加担する行為を行わないよう、同省では呼びかけている。
また、該当物品の広告掲載やインターネット上での紹介、販売サイトへのリンクなど個別取引のあっせんに該当する場合は幇助行為として損害賠償や刑事罰の対象となる可能性もあるため、これらに加担する行為を行わないよう、同省では呼びかけている。