中国のサイバー攻撃報告書をかたる悪質なメールに注意——日本語版も出回る
中国のサイバー攻撃報告書をかたる悪質なメールに注意——日本語版も出回る
米Symantecは、同社のブログにおいて、米企業を狙うサイバー攻撃の背後に中国の存在を指摘した米セキュリティ企業・Mandiantをかたり、マルウエアに感染させようとする悪質なメールが出回っているという記事を投稿した。
記事に掲載されたメールのスクリーンショットをみてみると、「『中国軍がサイバー攻撃』米最新報告書」という件名で「朝日デジタル ニューヨーク支局」と書かれている。
また、メール本文ではMandiantのサイバー攻撃についての報告書について紹介し、「非常に見応えがある」として添付ファイルを開くよう促している。この添付ファイルを開くと、Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性を悪用するコードが実行される、という。
また、メール本文ではMandiantのサイバー攻撃についての報告書について紹介し、「非常に見応えがある」として添付ファイルを開くよう促している。この添付ファイルを開くと、Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性を悪用するコードが実行される、という。