ソニー、タブレット使用もできるUltrabook「VAIO Duo」の13.3型を発売
ソニー、タブレット使用もできるUltrabook「VAIO Duo」の13.3型を発売
ソニー株式会社は、「VAIO」の個人向けPC2013年夏モデルとして、13.3型ワイドUltrabook「VAIO Duo 13」を6月29日に発売する。店頭販売モデル「SVD13219CJW/B」とともに、オーナーメードモデル「SVD1321A1J」も同日発売。店頭販売モデルのカラーバリエーションとしてはホワイト/ブラックの2色が用意されており、価格はオープンで、市場予想価格は各19万円前後となっている。
本製品は、独自の「Surf Slider」機構を備え、スライドによってタブレット形状でも使用できるモデルだ。キーボードモードとタブレットモードの切り替えは、ワンアクションでスムーズに行うことが可能。フルHDに対応する画面部には、色域の広い「トリルミナスディスプレイfor mobile」が採用されており、独自の超解像技術「X-Reality for mobile」も搭載している。また、手書きメモ用のソフトウェア「Note Anytime for VAIO」や、ペン操作対応の画像切り抜き加工アプリケーション「Active Clip」を用意するなど、ペンを用いた処理も強く意識した仕様となっている。
店頭販売モデルの仕様は、CPUがCore i5-4200U、グラフィックスがCPU内蔵のインテル HDグラフィックス4400、プリインストールOSがWindows 8(64bit)、メモリが4GB、内蔵ストレージが約128GBのSSDで、光学ドライブは非搭載。通信機能としてIEEE 802.11n/g/b/a準拠の無線LANやBluetooth 4.0+HSに対応するほか、NFC機能も備えている。
そのほか、リア側に有効799万画素/フロント側に有効約207万画素のカメラを実装し、各種SD/メモリースティック対応のカードスロットやジャイロ/加速度センサー/地磁気センサーも搭載。本体サイズは約330(幅)×9.2〜19.5(高さ)×210(奥行)mm、バッテリーを含む重量は約1.325kgで、付属バッテリーパックで約18時間の駆動時間が実現されている。なお、オーナーメードモデルでのCPUは、Core i7-4650U/Core i7-4500U/Core i5-4200Uから選択することが可能。