シャープ、スマホの操作性向上と高画質化を同時に実現する近接センサを発売
シャープ、スマホの操作性向上と高画質化を同時に実現する近接センサを発売
シャープ株式会社は17日、ジェスチャーセンサとRGB照度センサを搭載することで、スマートフォンなどの操作性向上と高画質な画面表示を実現する、近接センサ「GP2AP050A00F」を開発し、発売開始すると発表した。
同社によるとジェスチャーセンサとRGB照度センサを搭載したデバイスは業界初だという。
ジェスチャーセンサでは、離れた位置の手の動きを感知して、ディスプレイに直接触れなくても操作が可能になるという。検知距離は高速で高感度の受光素子によって約10㎝を実現。しかも高精度だという。
RGB照度センサは、周囲の色や明るさを検知して、ディスプレイの表示を最適な色合いと輝度に調節し高画質化できるとしている。
6月28日からサンプル品が出荷され、9月上旬の量産開始を目指すという。