docomo、LTEの下り速度を112.5Mbpsから150Mbpsに--神奈川県の一部でテスト開始
docomo、LTEの下り速度を112.5Mbpsから150Mbpsに--神奈川県の一部でテスト開始
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(docomo)は26日、同社が提供する高速通信LTEサービス「Xi」(クロッシィ)において、ダウンロード速度が最大150Mbpsになるサービスの試験運用を開始すると発表した。テストは7月30日から神奈川県の一部地区で開始される。
現在の「Xi」は、全国130都市以上で受信時最大112.5Mbpsになっているが、2013年10月に受信時最大150Mbps(送信時最大50Mbps)を目指すという。エリアは東名阪の一部から始め、順次拡大するとしている。機種は、2013年10月以降発売の一部機種から対応する予定。
テストは1.7GHz帯の20MHz幅を利用して行われる。同社では、2013年7月現在の携帯各社の公表値と比較して、受信時最大150Mbpsが実現すれば国内最速となるとしている。
テストは1.7GHz帯の20MHz幅を利用して行われる。同社では、2013年7月現在の携帯各社の公表値と比較して、受信時最大150Mbpsが実現すれば国内最速となるとしている。