ソースネクスト、「クラウドセキュリティZERO」のパッケージ版を発売
ソースネクスト、「クラウドセキュリティZERO」のパッケージ版を発売
ソースネクスト株式会社は、セキュリティソフト「クラウドセキュリティZERO」のパッケージ版を10月4日に発売する。ワクチンファイルの提供やふるまい検知に加え、専用のクラウド・データベースを用いて新種ウイルスに対応。500万台以上のパソコンで未知のファイルが使用されるとクラウド上で即座に解析し、その結果が同ネットワークを利用する全てのパソコンで共有され、危険なファイルである場合にはブロックされる。対応OSはWindows 8(8.1にも対応)/7(SP1)/Vista(SP2)/XP(SP3/32bit)で、価格は2980円(1台用)。
本ソフトは、2013年5月にダウンロード版として発売された「クラウドセキュリティZERO」のCD-ROM版だ。今回の発売でパッケージ版のラインナップが揃った「ZERO」シリーズにおいて、性能重視の「スーパーセキュリティZERO」とコスト重視の「ウイルスセキュリティZERO」の中間に位置する製品。上位版で使用できる仮想ブラウザ/決済ブラウザ/SNS対策/ホームネットワーク管理/盗難対策/ファイル暗号化の機能は未搭載で、下位版に未搭載のファイル消去/パフォーマンス最適化/レスキューモード(ディスク)は実装されている。
一般的なセキュリティソフトで採用されているような年間更新料が不要で、購入時の対応OSがサポートされている限り、無料で最新版を使い続けられることも大きな特徴。2013年9月現在、更新料0円で使用できる期間は、WIndows 8で2023年1月10日まで、WIndows 7で2020年1月14日まで、Windows Vistaで2017年4月11日まで、Windows XPで2014年4月8日までとなる。Windows XPでは、期間終了後はサポート対象外となるが、ワクチンファイルの提供は2015年12月末まで実施。