ナイトレイ、SNSの解析結果をGIS上に取り込める「ナイトレイGISメッシュデータ」
ナイトレイ、SNSの解析結果をGIS上に取り込める「ナイトレイGISメッシュデータ」
株式会社ナイトレイは、ソーシャルメディアの解析結果を集計し、GIS(地理情報システム)上に取り込めるメッシュデータ製品「ナイトレイGISメッシュデータ」を提供開始した。データの一部を見られる体験版サイトも用意している。
同製品は、SNSの解析結果4000万件をメッシュデータに集計してGIS上に取り込めるデータプロダクト。口コミや写真などの情報をメッシュごとに見ることが可能で、これまで利用されてきた統計データや会員情報とは異なり、「人々がSNSで共有・投稿している場所」という観点から日本国内を可視化し、エリアマーケティングやリスク管理用途に利用できる。
提供するのは、公開されているSNS投稿データをスコアリングしてメッシュ単位で集計した「SNSベーシックパック」と、休日平日&時間別集計やカテゴリ別集計、混雑店舗集計、SNSクチコミワード集計などのデータを収録した「SNS詳細データパック」の2種類。さらに、指定したエリア内で投稿しているユーザーグループを対象に、外部での周遊状況(行動範囲)をメッシュデータ化して提供する「SNS周遊データパック」も11月に提供する予定だ。