ヤマハ、メロディーなどを並べるだけでボカロ曲を作れるiOSアプリ「VOCALOID first」
ヤマハ、メロディーなどを並べるだけでボカロ曲を作れるiOSアプリ「VOCALOID first」
ヤマハ株式会社は7日、音楽制作経験がなくても、合成音声による楽曲であるボカロ曲を作れるiOSアプリ「VOCALOID first」をリリースすると発表した。App Storeから無料ダウンロードできる。対応OSはiOS 5.0以降、iPhone/iPad/iPod touchで利用できる。
本アプリは、「メロディー素材(伴奏音含む)」、「歌詞候補ワード」、「背景画像・サムネイル」という「楽曲テーマ」を選択して素材を並べることで、楽曲を製作できる作曲アプリ。テーマには「はじめてのボカロうた」「純心ガール ポップチューン」「サラリーマン侍 テクノ川柳」などが用意され、好みの世界観を選んで作曲できる。それぞれのテーマにはサンプル曲も用意されている。
開発には、音楽ユニット「Genki Rockets (元気ロケッツ)」の音楽プロデューサーや「セガラリー」などのゲームデザイナーとして活躍する水口哲也氏が加わっている。また、合成音声のベースは日本語女性の「VY1」(コードネームMIZUKI)。
作曲の流れとしては、メロディー素材をブロック単位で並べて曲を作っていく。ブロックは作成後に削除したり入れ替えたりが自由に行える。歌詞については、オリジナルを使用することはもちろん、「楽曲テーマ」に沿った一覧から選んで使用することも可能。楽曲はm4a形式で保存され、外部との共有も容易になっている。
作曲の流れとしては、メロディー素材をブロック単位で並べて曲を作っていく。ブロックは作成後に削除したり入れ替えたりが自由に行える。歌詞については、オリジナルを使用することはもちろん、「楽曲テーマ」に沿った一覧から選んで使用することも可能。楽曲はm4a形式で保存され、外部との共有も容易になっている。