「iPhone 6」は4.5超/5インチ超の2モデルで発売か--曲面ディスプレイは見送り
「iPhone 6」は4.5超/5インチ超の2モデルで発売か--曲面ディスプレイは見送り
米WALL STREET JOURNAL(ウォールストリートジャーナル)は24日(米国時間)、本年度後半に登場すると見られるAppleのスマートフォン「iPhone 6」は、iPhone 5sの4インチよりも大きなディスプレイを搭載すると報じた。
Appleはこれまで、スマートフォンのディスプレイが大型化するトレンドにもかかわらず、3.5インチ(iPhone 初代/3G/3Gs/4/4s)から4インチ(iPhone 5/5s)と、わずかながら拡大したにすぎなかった。しかし、2013年には廉価版である「iPhone 5c」を出すなど、韓国Samsung Electronics(サムスン電子)が成功している、様々なサイズやモデルのスマートフォンを発売する戦略に転換したと見られる。
今回、WALL STREET JOURNALは、「iPhone 6」は4.5インチ超と5インチ超の2モデルで発売されると報じている。思ったように売れず、不人気の「iPhone 5c」で採用したプラスチックカバーは使用せず、ボディは金属筐体を採用するという。
この報道が正しいとなると、iPhone史上初の5インチファブレットの登場となり、ディスプレイサイズが異なるモデルを同時発売するのも初めてとなる。
この報道が正しいとなると、iPhone史上初の5インチファブレットの登場となり、ディスプレイサイズが異なるモデルを同時発売するのも初めてとなる。
Appleは、2013年12月に中国最大のユーザーを抱える中国移動通信(China Mobileチャイナモバイル)とiPhoneの販売に関して契約締結している。7億6000万人以上という新たな市場は大型ディスプレイを求めており、Appleはその需要に応えるためにもディスプレイの大型化を決めたとしている。
また、一部で伝えられていた「iPhone 6」が曲面ディスプレイを採用するという報道に対しては、Appleは方針転換したとしている。
また、一部で伝えられていた「iPhone 6」が曲面ディスプレイを採用するという報道に対しては、Appleは方針転換したとしている。