MozillaのCEOが任命から10日で辞任、物議を醸す
MozillaのCEOが任命から10日で辞任、物議を醸す
2014年3月24日に就任したばかりだったMozilla CorporationのCEO、ブレンダン・アイク氏が、米カリフォルニア州の同性婚を禁止する条項修正案「Proposition 8」を支持し物議を醸したことを理由にCEOを辞任したと発表した。
この衝撃的な辞任はMozilla Corporationと同社を所有する非営利財団モジラ財団・会長を兼任するミッチェル・ベイカー氏によって発表されたという。CEOに就いたのは実質10日間だけだった。ミッチェル・ベイカー氏は発表記事内にて、「Mozillaは表現の自由と平等、どちらも重んじている。平等は有意義な発言に不可欠で、平等を勝ち取るために言論の自由は必要なこと。両方を同時に支持する道を見いだすのは難しいこともある」とコメントしている。
発表資料
URL:https://blog.mozilla.org/blog/2014/04/03/brendan-eich-steps-down-as-mozilla-ceo/
2014/04/04
URL:https://blog.mozilla.org/blog/2014/04/03/brendan-eich-steps-down-as-mozilla-ceo/
2014/04/04