Windows Server 2003サポートが15日終了
Windows Server 2003サポートが15日終了
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、MicrosoftのOS「Windows Server 2003」のサポートが2015年7月15日に終了するとして、当該OSの利用者に注意を呼びかける文書を発表した。
同機構は、サポート終了後も同OSを使い続けると、マルウェアへの感染や攻撃者の侵入を受ける可能性が高くなると警告している。2012年7月から2014年6月の2年間に同OSが影響を受ける脆弱性は231件が公表されて、そのうち170件(74%)は深刻度の高いレベルIIIだったという。攻撃による被害を防ぐために、同機構は同OSのサポートが終了する前にサポートが継続しているOSに移行するよう呼びかけている。