レノボ、19.5型の法人向けディスプレイ一体型PCを発売
レノボ、19.5型の法人向けディスプレイ一体型PCを発売
レノボ・ジャパン株式会社は、法人向けのオールインワンデスクトップPC「ThinkCentre E63z All-In-One」を発売した。19.5型ワイドの液晶が一体化されたPCで、ディスプレイの表示解像度は1600×900pixels。ノンタッチパネルモデルと10点対応マルチタッチ・ディスプレイモデルが用意されており、販売代理店経由での購入ユーザー向け推奨モデル「レノボ・セレクト」としては、計4モデルがラインナップされている。
本製品は、CPUにインテルPentium J2900プロセッサを採用しており、プリインストールOSにはWindows 8.1 Pro Update/8.1 with Bing/7 Professionalの選択が可能。メモリは標準2GBもしくは4GB(最大8GB)で、内蔵ストレージは320GBのHDDまたは500GBのHDD+8GBのSSDを選択できる。強固なセキュリティ/管理性能も備えており、Smart USB Protection機能では、BIOSレベルでキーボードとマウス以外のUSBでバイスをブロックするなどの設定が可能。効率的な省電力設定を実現できるソフト「Desktop Power Manager」も標準で導入されている。
本体サイズは488(幅)×346(高さ)×62(奥行)mmで、最大構成時の重量は約4.8kg(タッチパネル対応モデル)/約4kg(ノンタッチパネルモデル)。「レノボ・セレクト」の各モデルの内訳としては、Windows 8.1 Pro Update(64bit)搭載のタッチパネル対応「10D7000QJP」が8万8000円(税抜)で、Windows 8.1 with Bing(64bit)採用のノンタッチパネル機「10D50010JP」が4万9800円(税抜)。他2モデルはWindows 7 Professional(SP1/64bit)を搭載し、タッチ対応「10D7000LJP」は8万9000円(税抜)、タッチ非対応「10D5000JJP」は7万4000円(税抜)となっている。