2014年5-7月のiPhone販売シェアは約29%
2014年5-7月のiPhone販売シェアは約29%
株式会社カンター・ジャパンは、毎月実施している携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査において、2014年5月から7月にかけてのiPhone販売シェアは約29%だったと発表した。
発表によると、2014年5-7月に日本で16歳以上の男女を対象に実施した調査を行い、過去1ヵ月の間にスマートフォンを新規契約または機種変更をした人のうち、その機種がiPhoneだった人の割合は29%。昨年同時期の49%を大幅に下回る数値となった。また、アメリカでのシェアは31%だったが、こちらも昨年同時期と比較すると12%減となっており、販売シェアに大きな変動がみられたという。この背景には、今年に入ってから消費税増税、携帯キャリアによるキャッシュバック施策の見直しなど、携帯電話・スマートフォンの消費に影響をおよぼす出来事が続いているため販売シェアにも影響が出ており、次期iPhoneが発売されるまでは大きく変わらずに推移すると見られている。