バッファロー、DLPA策定の新ガイドラインに対応するNAS
バッファロー、DLPA策定の新ガイドラインに対応するNAS
株式会社バッファローは、家庭向けのネットワーク対応HDD“リンクステーション MyBox”「LS411DXシリーズ」を12月中旬に発売する。一般社団法人デジタルライフ推進協会が策定する「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」に対応した製品。容量4TB/3TB/2TBのモデルがラインナップされている。いずれも価格はオープン。
本シリーズが対応する「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」は、外出先で自宅のNASに保存した録画番組をリモート視聴する機能についてのガイドラインで、対応機器どうしであれば異なるメーカー間の機器でも相互互換を実現できる。プレーヤーとしては、現在デジオン社の「DiXiM Play SE」がiOS 7.0.4以降/Android 4.1以降/Windows 8.1向けに対応。本製品には、このアプリ各1ライセンスが付属し、同じOSでの2ライセンス以降はアプリ内から購入できる。
有線LAN接続部は10/100/1000BASE-T対応で、周辺機器接続用にUSB 2.0/1.1ポートも用意。本体は縦置き/横置きに両対応する。インターネット経由でも快適に視聴できるように録画データを圧縮するトランスコーダー搭載で、TVやレコーダーなどの録画機器からの自動圧縮ダビングも可能。再生/ムーブ/ダビングの動作確認済みの機種一覧は、同社Webサイトにて近日公開予定とされている。なお、ダビング/ムーブは専用アプリの「MyBox設定」を用いてスマートフォンから手軽に行うことが可能。USB接続したデジカメ/ビデオカメラからのワンプッシュでのデータ転送も含め、パソコンなしでも扱いやすい操作性も特徴となっている。本体サイズは45(幅)×205(高さ)×127.5(奥行)mm、重量は約1.3kgで、製品にはACアダプタ/2mのLANケーブルが付属。