マルチフリップ機構を採用した13.3型PC「VAIO Z」
マルチフリップ機構を採用した13.3型PC「VAIO Z」
VAIO株式会社は、グレアタイプのWQHD液晶を備える13.3型モバイルPC「VAIO Z」を発表し、受注を開始した。独自開発のマルチフリップ機構を採用し、キーボードモード/ビューモード/タブレットモードを使用スタイルに応じて使い分けることが可能。設計と製造が一貫して安曇野工場で行われる“MADE IN AZUMINO JAPAN”製品となっている。カラーバリエーションはブラック/シルバーの2色で、市場予想価格は最小構成価格時で約19万円〜(税抜)。
本製品は、VAIO株式会社にとって、新会社として初めてゼロから開発された注目のモデル。CPUはCore i7-5557UもしくはCore i5-5257Uで、TDP(サーマル・デザイン・パワー=熱設計電力)28Wが実現されている。グラフィックスはCPU統合のインテル Iris グラフィックス6100。メモリは16GB/最大16GBもしくは8GB/最大8GBで、内蔵SSDの容量には512GB/256GB/128GBを選択できる。なお、SSDはSATA接続型ではなく、PCleインターフェイスを採用した“第二世代 High speed SSD”。プリインストールOSには、Windows 8.1 Pro Update(64bit)もしくはWindows 8.1 Update(64bit)となっている。
ワイヤレス通信機能はIEEE 802.11ac/a/n/g/b準拠の無線LANやBluetooth 4.0に対応。そのほかの主な機能として、有効799万画素の背面カメラ/有効92万画素の前面カメラ、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット(CPRM対応)、USB 3.0ポート×2(1基は給電機能付き)/HDMI出力ポート/ジェスチャー機能対応タッチパッド、加速度センサー/ジャイロセンサー/地磁気センサーなどを備えている。製品にはデジタイザースタイラス(ペン)も標準で付属。液晶とガラスの間に特殊な光学樹脂が充填されており、ペン先の離れた位置と実際に線が描かれる位置の誤差が低減され、より紙に近い操作感が実現されている。
ボディにはアルミとUDカーボン(Uni Directカーボン)のサンドイッチ構造を採用した。UDカーボンは、東レ社と共同開発が行われたVAIO株式会社独自のカーボン成型。剛性が高く、操作時の安定感や持ち上げたときの安心感が実現されている。本体サイズは約324.2(幅)×15〜16.8(高さ)×215.3(奥行)mm、重量は約1.34kgで、バッテリー駆動時間は約15.2〜15.5時間(JEITA2.0)/約19.3〜20.2時間(JEITA1.0)。
なお、同社では株式会社ビームスとのコラボレーションにより、「VAIO Z | BEAMS特別仕様モデル」を発売することも発表した。ヒンジ部分にBEAMSロゴが刻印されるほか、タッチパッドをBEAMSカラーのオレンジにするなど、“気持ちを明るくする”カスタマイズデザインを採用。デスクトップ上にはコラボアイコンが用意され、3月中旬に正式オープン予定の「VAIO×BEAMS特設コラボサイト」(http://www.beams.co.jp/vaiobeams/)へとリンクしている。この特別仕様モデルは、ソニーストアにて3月13日より受注開始。






