ドコモ、子供の状況を見守る腕時計「ドコッチ」
ドコモ、子供の状況を見守る腕時計「ドコッチ」
NTTドコモは、子供の活動をサポートして見守る腕時計型端末「ドコッチ」を4月4日から発売する。カラーは5色展開で、交換可能なリバーシブルベルトもラインアップする。「ホワイト」は4日から発売、「ライトブルー」は4月上旬発売の予定。
「ドコッチ」は、Gセンサーや温度・湿度センサーなど各種センサーで子供の活動や周囲の環境などを検知し、3G通信またはBluetooth通信で家族のスマートフォンに通知するウエアラブル端末。「元気に遊んでいる」「歩いている」といった子供の現在の様子や、夏場の熱中症予防などのアドバイスも通知するほか、ショートメッセージで子供とやりとりすることもできる。
スマートフォンでの見守りは最大6人まで可能で、子供が緊急時にボタンを長押しすると、見守っている家族全員に通知を送ることができる。また、家族と一緒にいる時にBluetoothで家族のスマートフォンでペアリングしておくと、子供が保護者から一定距離はなれてしまった時に「ドコッチ」に自動通知。迷子を未然に防ぐことができる。オプション加入が必要だが、子供の居場所を離れたところにいる家族に通知する「イマドコサーチ」も利用可能。
連続待受時間は約72時間、サイズは約44mm×44mm×15mm(ベルト含まず)、重さは約46g(ベルト含む)。サービスの利用には、ドコモの「カケホーダイプラン」「データプラン」が代表回線となるシェアグループに加入したうえ、月額540円の「デバイスプラス500」 などの追加データ通信と、月額302円の「ドコッチサービス」などが必要。オプションの「イマドコサーチ」機能は月額216円。