ローソンとSGHが業務提携、新しい配送インフラを構築
ローソンとSGHが業務提携、新しい配送インフラを構築
株式会社ローソンとSGホールディングス株式会社は、4月7日にローソン店舗を起点に配送やサービスの拡大を目指し業務提携契約を結んだことを発表。業務提携に基づいて、両社は、共同事業会社を設立する。
サービス提携の背景には高齢化や買い物場所の減少による買物弱者が社会的課題となっていることがある。また、人々の消費環境の変化により、パソコンやスマートフォンなどで商品を注文するなど多様化するニーズへの対応がある。
具体的には不在再配達時のコンビニ受け取りや、佐川急便の取引先の通販事業者やオンライン事業者から購入した商品を配達先指定にてコンビニでの受け取りが可能となる。 株式会社ローソンとSGHの中核事業である「佐川急便」が展開する宅配便事業の持つ両社の強みを最大限活用することで、新しいビジネス展開も検討していくと述べた。