Web版DropboxがOffice Onlineと連携
Web版DropboxがOffice Onlineと連携
Dropboxは9日、マイクロソフトとの提携により、Webブラウザ版Dropbox上でOfficeドキュメントを編集できる新機能を提供開始した。
新機能の対象となるのは、Word、Excel、PowerPointの文書ファイル。Dropbox上に保存しているこれらの形式のファイルを開くと、Microsoft Office Onlineに接続し、ブラウザ上でファイルを編集できるようになる。デスクトップ版Officeの事前インストールなどは不要。また、Office Onlineからも、Dropbox上にあるファイルを開いて編集したり、新規作成したドキュメントを直接保存したりできるようになった。iOSまたはAndroid OSのモバイル環境での連携も可能で、DropboxアプリからOfficeドキュメントを開き、モバイル版Officeアプリで編集するといったことも可能。
OfficeとDropboxの連携機能は昨年11月に両社から発表があったが、今回のアップデートでDropbox とモバイル版およびWeb版Microsoft Office アプリの統合が完了し、ユーザーの利便性がさらに高まった。Dropboxのヘルプページで、Officeとの連携で利用できる機能や使い方などについての情報がまとめられている。