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世界のデジタルクリエイターをインフレする要求から救う方法「Adobe MAX2015」

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コラム

2015.10.29 THU

世界のデジタルクリエイターをインフレする要求から救う方法「Adobe MAX2015」

世界のデジタルクリエイターをインフレする要求から救う方法「Adobe MAX2015」



2015年10月29日
TEXT:齋藤 あきこ


世界中のデジタルクリエイターが集う世界最大規模のクリエイティブ・カンファレンス「Adobe MAX」(以下MAX)が今年も開催された。MAXはもともとマクロメディア社が開催していたテクノロジーとクリエイティブの祭典。今回の会場は米国ロスアンゼルスの「マイクロソフト・センター」と「ロサンゼルス・コンベンション・センター」。今年は世界60カ国から約7000人の参加者が集結した。今回はその模様をレポートする。




マイクロソフト・センター。「MTV Video Music Awards」が開催される大規模ホール
マイクロソフト・センター。「MTV Video Music Awards」が開催される大規模ホール

いまや世界中のデザインに携わる人間で、アドビ製品を使っていないほうが少数派だろう。ヨーロッパ、アジア、アフリカなど各地域では求められるテイストこそ違っているが、莫大なコンテンツが日々生み出されているいま、デジタル・クリエイティブに関わる全てのクリエイターに共通の課題がある。

それは「より早く、より多く、よりクオリティの高い」アウトプットを求められること。その要求は天井知らずだ。

この10年、デジタル・クリエイティブのトレンドは変化し続けている。例えばWebであればWebサイトからインタラクティブなスペシャルサイトになったものがSNSに導入されてソーシャル機能が必須になり、プラットフォームもPCからモバイルに移行しつつある。そうしたマルチメディア化に加えてパーソナライズドの機能も持たせなければならないという、複合的なニーズに応えるクリエイティブを、迅速にアウトプットすること。それがプロに求められる条件だ。

■チームでのクリエイティブへ

アドビが推し進める構想「connected creative canvas(コネクテッド・クリエイティブ・カンバス)」の目的は、インフレし続けるクリエイターへの欲求に耐えうるクリエイティブの体制を作ること。アドビが「Adobe Creative Suite」からネットワーク上で繋がる「Creative Cloud」に移行してから3年。Google Driveやドロップボックスといったサードパーティを介さずにアドビのシステムの中だけでファイルをやり取りできる「CreativeSync(クリエイティブ・シンク)」というシステムを開発した。異なるデバイス上での制作物をリアルタイムで同期するものだ。デスクトップとモバイルをシームレスに繋ぐことで、より柔軟な制作フローを実現している。

その目的は、チームによるクリエイティブを可能とすること。デスクトップを離れて、リモートでスケッチしたものが瞬時に同僚のデスクトップでも共有できる。クリエイターが設定して既存のアセットを共有し、他のデザイナーでも同じ設定で制作をすすめることができる。

Creative Cloud構想が発表されたのは4年前のこと
Creative Cloud構想が発表されたのは4年前のこと

アドビ シャンタヌ・ナラヤン社長兼最高経営責任者(CEO)
アドビ シャンタヌ・ナラヤン社長兼最高経営責任者(CEO)

ちなみにデヴィッド・フィンチャー監督の映画「ゴーン・ガール」では、6Kという高解像度で撮影した莫大な容量の素材の編集とプリポストがAdobe Premiere Proで行われた。VFXはPremiere ProとAfter Effectsをレンダリング/書き出しすることなく素材のやり取りが出来る「Adobe Dynamic Link」経由で作業している。この事例を受け、2016年に公開されるX-Menシリーズの最新作、映画『デッドプール』もアドビのシステムで制作されている。


■クリエイターにストレスがない環境

「MAX」で発表された目玉の一つは、モリサワグループ書体がAdobe Creative Cloudの「Typekit」で使用出来るようになったこと。人気の高いリュウミンを含むこの20書体が、Creative Cloudのサブスクリプションユーザは追加費用なしで使用可能となった
「MAX」で発表された目玉の一つは、モリサワグループ書体がAdobe Creative Cloudの「Typekit」で使用出来るようになったこと。人気の高いリュウミンを含むこの20書体が、Creative Cloudのサブスクリプションユーザは追加費用なしで使用可能となった

アドビはテクノロジーの全てをクリエイターにストレスのない環境を提供するのに注ぎ込んでいるようだ。誰もが感じたことがある、Illustratorでドラッグしたときの絵のズレもなくなった。いまや64,000パーセントまで拡大してもタイムラグがなく使用できる。そしてWebデザインソフト「Adobe Muse CC」においては、DTPレイアウトソフトのような感覚でデザインすれば、コードが生成される。コーディングのスキルなしに、Webページをデザインできる。

そして「Photoshop CC」にはアートボードが新設され、デザインの流れを俯瞰して見ることができる。一箇所のボタンの色を変えるとアートボード全体に適応される便利ぶりだ。その機能はWeb&UX用に、異なる解像度のデバイスをまたいだレスポンシブのプレビューでも対応している。デザインがそのままプロトタイプになってしまう。またMAXでは2016年初頭にリリースされる、UXデザイン向けプロトタイピングツール「Project Comet」を発表。PhotoshopやIllustratorと連携し、ワイヤーフレームやビジュアルデザイン、インタラクションデザインなどが容易に出来るツールだ。

さらにこれら制作のシステムだけでなく、アドビは素材も用意した。4000万の写真やイラスト、ビデオなどのアセットが揃う「Adobe Stock」である。

Photoshopのアートボード
Photoshopのアートボード

「Project Comet」
「Project Comet」

■時代はモバイル志向へ

また注目したいのが、コンテンツを見る側だけでなく、制作側もPC離れしていること。これに対応するべく、アドビではモバイル端末での制作環境にも注力し、モバイル上での制作を可能にするアプリも続々とリリースしている。Photoshopのレタッチ機能が使える「Photoshop Fix」や、「Photoshop CC」とも連携できる「Adobe Photoshop Lightroom for iPad」、iPadアプリの「Adobe Photoshop Sketch」なども開発された。これらのデモンストレーションは、「iPad Pro」と「Apple Pencil」を使って行われ、そのスペックの高さとの相性の良さを魅せつけている。

iPad ProとApple Pencilを使ったデモンストレーション
iPad ProとApple Pencilを使ったデモンストレーション

クオリティ高くレイアウトデザインができるカンプ用アプリ「Adobe Comp CC」
クオリティ高くレイアウトデザインができるカンプ用アプリ「Adobe Comp CC」

また会場で圧倒的人気を得ていたのがMicrosoftの新製品「Surface Book」と「Surface Pro 4」。ペンタブレットとしても使えるハイスペックのタブレット型PCということで、Adobeユーザーに高い支持を受けそうだ。




■まとめ

いま、世界的にクリエイティブ産業は変革のときを迎えている。ビッグデータをビジネスに活用したいと狙う金融や健康業界など、より幅広いクライアントがクリエイティブな力を必要とするだろう。そうしてクリエイターたちが広がり続けるニーズに対応していくために、クラウド協業を可能にするシームレスなシステムを使わない手はなさそうだ。



●おまけ

作品持ち帰り可能な、シルクスクリーンのワークショップ
作品持ち帰り可能な、シルクスクリーンのワークショップ

VAIO社は10月5日より販売を開始した「VAIO Z Canvas」を展示。細かい描画にも対応した、クリエイター対応型のペンタブレット兼用モバイルPC
VAIO社は10月5日より販売を開始した「VAIO Z Canvas」を展示。細かい描画にも対応した、クリエイター対応型のペンタブレット兼用モバイルPC

2Dの写真から作られたお面を3Dプリンタで印刷したもの!
2Dの写真から作られたお面を3Dプリンタで印刷したもの!



参加者全員にFUJI FILMのミラーレス一眼「X-T10」が配布されるという奇跡が起こる!! ちなみにAdobeMAXでのサプライズ・プレゼントは初めてのことではなく、昨年はMicrosoftがタブレット型PC「Surface Pro 3」を全員に贈ったんだそうな。

すごいの一言。

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