HP Designjet プリンティングフェア 2007
HP Designjet プリンティングフェア 2007&HP DFA スペシャルセミナー
日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は、大判インクジェットプリンタ「HP Designjetシリーズ」の最新モデルを一堂に会した展示会「HP Designjet プリンティングフェア 2007」を、9月14日の札幌を最初に、福岡、大阪、東京の4都市で開催した。


ロイヤルパークホテル(東京)で開催された「HP Designjetプリンティングフェア 2007」の模様
同フェアでは、HP Designjetシリーズのフラッグシップモデル「HP Designjet Z6100シリーズ」をはじめとする最新機種を展示したほかにも、大判インクジェットプリンタのテクノロジーと各種ソフトウエアなどを組み合わせた実践的なソリューションの事例を、gmgカラーテクノロジーズ、アドビ システムズなど各協力会社のデモンストレーションを交えながら来場者に紹介した。


「HP Designjet Z6100シリーズ」など、大判インクジェットの最新モデルが出力見本とともに多数展示された
また10月10日と10月12に、それぞれ大阪と東京で行われた同フェアでは、写真や絵画など芸術作品の高精密な複製を製作するデジタルファインアート(以下、DFA)の分野で活躍する第一人者を招き、DFAビジネスの先進的な事例を紹介するセミナー「HP DFA スペシャルセミナー」も同時に開かれた。
このセミナーは、デジタルデータの出力サービスを提供する出力ショップ、フォトラボや、アート製作・関連品販売に関わる美術館、画廊などを参加者の主な対象としたもので、日本でも認知が広がりつつあるDFAを通じて新たなビジネスチャンスを創出するきっかけとなることを目指している。

同セミナーには、フォトグラファー、グラフィック・アーティストなどプロフェッショナルのクリエイターも参加
ゲストスピーカーとしてDFAビジネスの先進企業である米国トーマス・キンケード社の上級技術者ティム・ブラウン氏を招き、芸術作品とデジタル技術が融合して生み出されるDFAの先端事例を案内した。

来日したトーマス・キンケード社のティム・ブラウン氏は、大阪・東京の両会場で講演を行った
会場内では、大判インクジェットプリンタを使って製作された高精密な複製画を原画とともに展示。これらの展示物を通して、原画の色や質感を美術館などでの鑑賞にも耐えうるような高いレベルで再現でき、100年以上の長期保存も可能となるデジタル技術を駆使したDFAのメリットをセミナー参加者に伝えた。


高性能の大判インクジェットのテクノロジーによって複製されたDFAの事例が展示されていた
また、大阪会場では編集者・クリエイティブディレクターとして活躍する後藤繁雄氏が、東京会場では芸術作品のデジタルアーカイブプロジェクトを数多く手掛けるグラフィックデザイナーの山口晃吏氏が講師として登壇した。参加者たちは、DFA分野で第一人者が自身の経験を交えながら語る先端事例の詳細に、熱心に耳を傾けていた。

京都国際交流財団と京都府神社庁が発足した「京都府神社庁デジタルアーカイブプロジェクト」などを手掛けた山口晃吏氏(ラップデザインスタジオ)
日本HPではDFAの認知拡大を目指し、今後もさまざまな取り組みを行っていく予定。




