米Amazon、非プライムへのサービス低下?で顧客満足度トップ10から脱落
米Amazon、非プライムへのサービス低下?で顧客満足度トップ10から脱落
米経済誌フォーブス(Forbes)は、オンラインショップサイトの顧客満足度などを調査するStellaServiceのデータを元に、米Amazonの非プライム会員に対するサービスが低下していると指摘している。
日本でも1時間以内配送や容量無制限のフォトストレージ「プライム・フォト」などが話題になっているAmazonのプライム会員制度(年会費3900円)。国土の広いアメリカでは、プライム会員の年会費は99ドル(約1万2000円)で、全ての商品の2日以内の配送、映画やテレビ見放題、広告無しのストリーミング音楽サービス、プライムフォト、Kindle連携サービスなどの特典がうけられる。
非情に内容盛りだくさんのプライム会員制度だが、アメリカでプライムに未加入のユーザーがAmazonを利用すると、配送に遅れが多くなる傾向にあるという。StellaServiceによると、これまでの顧客満足度のランキングで、Amazonは常時トップ10に入っていたが、今年は10位以内にその名前を見つけることはできない。
この現象の要因は、Amazonがプライム会員にこれまでより大きな比重をもって注力しているからだという。年々その投資の度合いは強くなり、それに比例するように非プライムの利用者が荷物の受取に要する日数は増えているとしている。
この現象の要因は、Amazonがプライム会員にこれまでより大きな比重をもって注力しているからだという。年々その投資の度合いは強くなり、それに比例するように非プライムの利用者が荷物の受取に要する日数は増えているとしている。
Forbes
URL: http://www.forbes.com/sites/kateashford/2016/01/30/amazon-shipping/#69d0da557628
2016/02/03
URL: http://www.forbes.com/sites/kateashford/2016/01/30/amazon-shipping/#69d0da557628
2016/02/03